丁寧な暮ら死の続編
子どもたちの夏休みが始まるや否やはじまった今年の夏のカオスな我が家のSummer2025。
台湾→葉山花火→長男サッカー合宿→長女ダンスイベント→怒涛の合間の平日→対馬→鬼滅の刃鑑賞→今日から夫氏がコペンハーゲン→私たちは熱海へワーケーション→帰ってきて3連休🫠
というわけで、まったく葉山の海であそべてないですが、どうやっても私は暑い所や海にばかり向かっているようです😑好み。。避暑地という概念はないらしい。
みんなに飛び回ってるね!っていわれるんだけどそんな意識はさほどなく、行くべきところに行きまーすってしたら詰め込まれてスケジュールがおかしくなっているだけ。みんなに何しにいってるのかといわれて、本当に何しに行ってるのか説明が難しく、それでも意味なく出かけているわけではなく。
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今回台湾=ビーガンレストラン行脚、対馬で命のめぐる食材を食う、を2週連続で体験した。
台湾では、ビーガンレストランと台湾茶の業態の日本での出店のサンプリングを1日3食。いつも2食弱なのに、さらに毎食普段とらない糖質と揚げ物を食べまくった。ホテルに帰って消化酵素も飲みつつ…でも普段よりアルコールが断然少ないからカロリー少ないだろうなとワクワクしてたわけです、が、戻って継続したら増えてた😱
からの、数日忙殺東京を経て、九州と韓国の間、対馬海峡に浮かぶ対馬へ。黒潮と山々がもたらす多様な生態系、古代から続く国際交流の歴史、そして人と自然が密接に共生する暮らしが特徴、、ということすらそこまで知らずに、自然は豊富な灰色の島というイメージで上陸したのだけど。
そもそも、私が全身全霊で信頼しているアーティストにこの対馬の件を相談され、人を紹介したらその人がいきなりじゃあいつ行くかと言い出して、そりゃ私も行かないわけいかないなって来ることになったのだけど(この人のブレないフッ軽も大概)、媒介しようとしたら媒体が一番感受の恩恵を被るんだなと改めて実感した。
というのも、対馬の最南端にこの豊かな自然と共存して食材をハントしている通称(?)食材ハンターの近藤さんたちが居た。
初日は、漁師の近藤さんが獲った魚を、2日目は、猟師の近藤さんが獲った鹿と猪を8時間スモークして振舞ってもらった。
たーいへーんらー!!!特に猪は美味しいという次元ではなく、エネルギーを得ているというのが正しいから、全然量が食べられない。臭みもないから、赤ワインに合わせたいとかいう感覚も湧いてこない。軽く静かに漲る感じ。
食べすぎてもないからもたれてもない。なんだこれはと思って起きた。帰る日の朝、なんとなくの雑談から、エネルギーの話になって、森のニホンミツバチの蜂蜜(もちろん非加熱)をある種致死量寸前舐めさせてもらう。
?!?!
この大きなエネルギー(近藤さんたちとは、エロルギーといって散々ゲラゲラ笑っていたけど)投入により、脳がぶっ飛んだのか今回の出張の目的の企画の確認事項を最後まで思い出せず、帰り道のフェリーで呆然と、摂取したエネルギーのことを考えて帰ってきた。
ビーガン食で満たそうとすると、揚げ物含めて量食べないといけないんだと思う。エネルギーに満ちた食事だと、少量で満たされる。普段、自分で言うのもあれだが、食事には割と気をつけていて(…といっても、美味しいものに美味しい酒を合わせることに命をかけていることによる、それ以外のどうでもいいものを食べないよう徹しているだけ)PFCバランスを気にして生きている。それで、最近は人と食べる目的以外の食事は、たんぱく質・食物繊維を意識した機能的食材しかとってなかったんですよ。それで手持ち無沙汰になって、飲みすぎちゃってたんだなーたぶん。帰ってきて、で、私何食べればいいんだっけ、そんなエネルギーに満ちた食材手に入れられないよ?で夜飲みすぎて気づく。そして最近読んで納得してた本とリンクするんだよね。
これはたぶん自分の中でとんでもない気づきで、「食事はエロルギー量で見ないといけない」ハイパフォーマンス考えるならこれは必須。そして、摂取という意味では食事だけの話ではなくて、経皮吸収もだ。熱海について、温泉に入って、「地球ありがとー」ってシンプルに思ってびっくりした。変化変化。
なんだ私、いつでも地球の総資産と繋がれるチャンネル持ってるの知らなかっただけじゃん。
というのが、20歳の東京砂漠デフォルトな私が沖縄にはじめて行って自然が真隣にある暮らしに衝撃受け、四半世紀弱すぎてそれなりに熟成し改めて自然と共存する暮らしで気づけたことだった。時間かかりすぎだろ!!でもラッキーだよな本当に。ありがたすぎる。
海の温泉に浸かりながら、対馬で「これと資本主義的経済活動の関係性がピンとこないんだよな」と思っていたがもしかしてお金だって元々は金で地球の資源なんだから、それ意識しろって話?となり、あってますか?と思っているところ。
エネルギーって人からもらうもんだと思ってたんだけど、根本的に間違ってたー。もちろんこれからも、人とのエネルギー交換はしていくしそれを主に生きていくんだけどね、全体のこの話がわかってから完全に通電?してしまったみたいで、ずっと頭が冴えている。